◆ 会议时间:2026年7月16-17日
◆ 会议地点:日本 姬路市
◆ 会议简介:
2026年第30届日本冠状动脉外科学会(JACAS)大会/年会将于2026年7月16-17日在日本姬路市举行。
日本冠状动脉外科学会(JACAS)成立于1996年,其前身为1970年秋成立的日本冠状动脉外科研究会。JACAS的宗旨是定期举办学术会议;出版宣胸心血管外科年鉴(ATCS);冠状动脉外科全国调查问卷。未经许可禁止复制摘录转载本站任何内容-国际医学会议网(lingyuint.com)
第30回日本冠動脈外科学会学術大会
The 30th Annual Meeting of the Japanese Association for Coronary Artery Surgery
会期/Date:
2026年7月16日(木)-17日(金)
会場/Venue:
アクリエひめじ [姫路市文化コンベンションセンター]
テーマ/Theme:
「低侵襲治療時代の冠動脈外科」
Coronary surgery in the era of minimally invasive treatments
ご挨拶
第30回日本冠動脈外科学会学術大会
大会長 岡田 健次
神戸大学大学院医学研究科 外科学講座 心臓血管外科学分野
第30回日本冠動脈外科学会を担当させていただきます、神戸大学心臓血管外科 岡田健次でございます。神戸大学が主催させていただくのは第2回学術集会を1997年(平成9年)岡田昌義先生が神戸で開催されて以来です。また麻田 栄・神戸大学名誉教授が静脈グラフトを使用し1970年(昭和45年)に本邦初の冠動脈バイパス術を施行され、その後の基礎研究に加え、特にこの姫路の地で大きな臨床的発展を遂げるなど強いゆかり、ご縁を感じます。私も研修医時代に兵庫県立姫路循環器病センター(現 はりま姫路総合医療センター 通称 はりひめ)でお世話になり、多くの手術の達者な先生方にバイパスすることの面白みを教えていただき、さらに多くの急性冠症候群の患者さんを救命する現場に立ち会わせていただきました。心臓外科を志すきっかけとなった思い出の多いこの姫路の地で本会開催させていただくことはこの上ない歓びであります。
諸先輩方のご尽力により、本邦の冠動脈バイパス術の発展は目覚ましく、オフポンプ冠動脈バイパス術の標準化、ハーモニックを用いたskeletonized IMAの有用性、両側内胸動脈の有用性、胃大網動脈を併用した上行大動脈no touch methodの有用性、安全性、術中のグラフト評価の進化、さらに術前冠動脈解剖学的形態評価のみならず、より機能的な虚血評価が導入され、冠動脈外科手術の遠隔期は増々向上しております。私自身の経験でも20年近く前に両側内胸動脈を使用した患者さんのグラフトが問題なく開存し、心機能も回復している状況を経験するたびに冠動脈バイパス術の底力を感じます。その重要性を伝承してゆかなくてはいけません。
今回の学術集会のテーマは「低侵襲治療時代の冠動脈外科」であります。冠動脈外科手術は人工心肺を使用しないオフポンプバイパス術、小切開手術、ロボット手術へと進化しており今後のさらなる発展が期待できるわけですが、冠動脈バイパス術に付随する治療も低侵襲化し治療戦略の選択肢は増えています。たとえばAVR+CABG vs. TAVI+PCI、Af患者に対するCABG+PVI+LAA closure vs. PCI+ablation+Watchman、fMRに対するCABG+MVP vs. PCI+TEERなどであり、今後増々ハートチームで考える冠疾患治療が重要になってきます。循環器内科の先生方にディスカッションに加わっていただきたいと思います。また、心筋梗塞にまつわる合併症治療の成績向上が喫緊の課題ですがtVADの出現はゲームチェンジャーになりうる可能性がありエビデンスベースでの議論を期待します。
最後に若手教育は極めて重要で、本会は心臓血管外科の魅力を発信できる場でもあります。バイパス吻合手技は若手外科医の登竜門であり、こちらも諸先輩方のご尽力により学会あげてのトレーニング、シュミレーションデバイスの開発、切磋琢磨する場を提供してきました。今回も競技会を併設したいと思いますが、若手医師によるおらが施設のLAD吻合方法のこだわりを表現してもらい、若手医師自身のfine job(手術でも周術期マネージメントでもよい)を披露し競っていただきたいと思います。
最後に兵庫県姫路市には世界遺産の真っ白で実に美しい姫路城(白鷺城)があります。地方都市ではありますが、山陽新幹線で来場可能であり会議場(アクリエ姫路)も徒歩10分程度でありますので、ぜひ観光も含めてお楽しみください。
第30回大会が実り多い学術集会になるよう鋭意努力いたします。皆様のご参加を期待いたします。よろしくお願いいたします。
◆ 参会对象:医生、医院科室主任/副主任、住院医师、医院管理者、医护人员以及从事该领域研究的科学家、研究人员、医药企业代表等等。
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